全記事 |
肌悩み |
製品 |
オーガニック |
ブランド |
植物
基礎肌力アップ&シミを作らない植物成分でシミ対策
日本人が肌のシミを気にするようになったのは約200年前。
古くは平安時代で、日焼けをしている人は農作業などで日焼けをしている一般人で、色白だと雅な生活をしている人の象徴のようで好まれていました。
日本女性の美肌・美白の歴史は古くからあり、シミを嫌うようになったようです。
この時代の女性たちは、現在のような化学合成成分を一切使っていない時代なので、生活の知恵から学んだ肌に効果があるオーガニック植物をスキンケアに利用していました。
江戸時代になると、お米のとぎ汁を白水と呼び、肌に塗るだけで肌が白くなるので手軽に使えて重宝していたようです。
また、米ぬかや米のとぎ汁には角質層で肌を保護しているセラミドを含有しており、現在もスキンケアに使われているほどの美肌成分です。
色白は七難隠す?!
欧米では日焼けをしたいと思う人が多く、日本人が日焼けを嫌うのとはまったく正反対。
ところが、日本女性も昭和50年代には日焼けした褐色の肌を好み、日焼け止めどころかサンオイルで日焼けをしたがる時代がありました。
時代の流れや色黒だと引き締まって見えるなどが要因だと思われますが、「色白は七難隠す」と言われるくらいで、多くの方が色白を好むのが日本人です。
さらに、色白と言うだけではなく、
日本人はシミができやい体質であるために、肌にシミができないようにしているのもあります。
日焼けや肌への刺激によって、肌の奥の細胞が壊されないようにする防御策としてメラニン色素が作られます。
メラニン色素が作られるのは身体にとっては必要なのですが、
作られたメラニン色素が肌の再生によって肌の奥(基底層)に残ってしまうのが問題なのです。
シミができるまで
肌の再生は通常28日で、皮膚の新しい細胞が生まれて皮膚の奥の方からどんどん古くなった細胞を皮膚の上部に送り、最後には角質(垢)となって剥がれていきます。
ところが、25歳くらいをピークに肌機能は徐々に衰え始め、40代以降は年齢プラス10日と言われています。
肌の再生が衰えると基底層でできたメラニン色素を皮膚の上に押し上げられなくなり、メラニン色素が溜まってくるとシミとなって現れます。
シミには種類があるのですが、頬骨のあたりにできるのは肝斑と言い、メラニン色素ができてすぐに現れるシミで、一般的に多くの方が悩んでいるのは
メラニン色素が基底層に長年蓄積されることによって、いつの日かシミとなって現れるシミです。
衰えてくる肌の再生を正常にする方法
肌の再生が衰えてくると、古くなった角質が肌に残っているために、肌がごわつく、化粧水などの浸透が悪いなどで感じられます。
肌の再生に大切なのは
基礎肌力アップと
血行促進で、
肌細胞の活性化。
紫外線をたくさん浴びてしまったら、シミを作り出すように指令する
チロシナーゼ酵素の生成抑制作用を持った植物エキスとともに、出来てしまったメラニン色素を基底層に残さないように、
肌代謝をアップして肌の再生を正常にする必要があります。
子供の頃にできた傷はすぐに治っていたものの、ある程度の年齢になると治りが悪くなり色素沈着した部分がシミとなって残ってしまうのは、肌の再生の遅れや基礎肌力の老化によってメラニンを皮膚の外に追い出す力が弱っているからです。
血行が悪いと血液によって運ばれてくるはずの酸素や栄養が肌に届かず、肌は酸素不足・栄養不足になり肌の新陳代謝が遅れてしまうために、新しい細胞を作り出す力が弱まってしまいます。
シミを作らないようにしたい場合には、紫外線対策が一番に浮かんできますが、
シミの元になるメラニン色素を肌から追い出すことも肝心です。
肌老化を抑制してシミ対策と若々しい肌作りを
肌のシミ・シワ・たるみと同様に、シミも
肌老化により肌機能が衰えてしまうためにできやすくなります。
身体の細胞は毎日休みなく使われているので機能が衰えてくるのは当然ですが、肌を老化させないようにしたいです。
紫外線を浴びる、外部からの刺激などで、肌は過剰に活性酸素を作り出して酸化によって肌は老化します。
この肌の酸化を抑制してくれるのが抗酸化作用を持った植物などで、肌の保護・保湿に加えてスキンケアに取り入れ、
肌機能を衰えさせないことでシミを作りにくい肌にします。
【
RINKAに配合している抗酸化作用を持つ植物】
※RINKAのすべてのアイテムに配合されています。
リコピン・フラボノイドなどのポリフェノール、ビタミンC・E、オレイン酸などには、植物自らの生命を守るために
抗酸化作用を持っているので、美容成分として肌老化抑制に使われることが多いです。
また、紫外線を浴びてメラニン色素を作る段階で阻止してくれるのが
チロシナーゼ酵素で、シミ予防に有効です。
【
RINKAに配合しているシミ予防効果を持つ植物】
※RINKAのすべてのアイテムに配合されています。
“シミ対策は紫外線対策”
と一番に思いますが、目には見えない部分の“基礎肌力”にも着目して欲しいです。
毎日のスキンケアに取り入れて、手厚いシミ対策を心掛けましょう。