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植物
有機JAS認定農園のご紹介
RINKAは、長野県の有機JAS認定農園の植物を主に使用した完全無添加オーガニックスキンケアです。
農園の広さは16,000平米(テニスコート約61面分)もありますが、雑草は除草剤を使わずに人力で除去し、土壌作りからこだわっています。
植物が成長していく過程で出来る落ち葉や枯れ枝は土壌にいる微生物のエサになり、微生物が分解した落ち葉などは植物の栄養源となるので、理想的な自然循環が行われます。
(RINKAに使用している八重ハマナス)
化学肥料を使った土壌の特徴
RINKAでは有機JAS認定農園での植物を主に配合していますが、一般的な栽培で使われる化学肥料を使った土壌の特徴をご参考までにお伝えします。
化学肥料とは、肥料の三要素である窒素・リン・カリウムと、尿素、硫安、カルシウムなどを化石燃料や鉱物から合成して作った肥料です。
原料は輸入による原油や天然ガス、鉱石などで、土壌に化学肥料を与えると、植物は化学肥料に含まれる栄養を吸収して成長しますが、化学肥料に含まれる物質は微生物たちにとっては猛毒なため、自然循環で得られる微生物が減ってしまいます。
そのため、土の中に空気を通す役割も担っているミミズやモグラなどがいなくなり、土が固くなってしまいます。
化学肥料は即効性がありますが、土壌を根本的に肥やすことができないだけでなく、どんどん自然な形でなくなり植物が育ちにくい環境を作ってしまうのです。
さらに、水に溶けやすいため、化学肥料に含まれる窒素などが地下水や河川に流れて環境汚染となり、過剰に使うと病害虫が発生する恐れがあるため、害虫駆除の薬剤を使用する必要が出てくる可能性もあります。
(カモミールの収穫)
有機JAS認定農園とは
有機JASは、JAS法(日本農林規格等に関する法律)に基づいた生産方法に関する規格で、登録認定機関によって有機JASに適合した生産が行われていることを検査・認証します。
農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことが第一基準で、自然界の力を活かして生産し、環境への負荷をできるだけ低減した方法で栽培されることが原則となっています。
認証を受けるためには「生産工程管理記録」が必須で、生産から出荷(原料として使用)までの工程を日々記録しなければならず、登録認証機関の検査は年1回で、書類審査と圃場の実地検査によって認定されます。
有機JAS認定は原料がどのように育ってきたかが分かり、有機栽培であるかどうかの安心要素になります。
圃場(農園)に関する基準は厳しく、生産方法として以下のようなことがあります。
・使用が禁止されている化学肥料・農薬などの資材が、周辺から圃場に飛来・流入しない措置を講じている。
・用具などに使用が禁止されている化学肥料・農薬などの資材の飛散・混入がない。
有機JAS認定は、植物を育てる手間ばかりでなく、有機JAS認定を維持するための手間が非常に掛かっており、植物や環境への愛情をたっぷりと注がれた方法と言えます。
(ひまわりの選別)
土壌が違えば植物の持つパワーが違う
化学農薬や肥料を使った植物は、人工的に育成を早めたり虫食いを防止などに効果がある化学農薬や肥料が使われて、土壌の持つエネルギーが減少しているため、栄養が十分に蓄えらません。
一方、有機JAS認定農園をはじめ、有機栽培で育った植物は、肥えた土壌でじっくりと生育するので植物本来のパワーを蓄えることができ、害虫が作物に付着することで、酵素を生み出したり栄養を吸収できると言った利点もあります。
有機JAS認定農園で植物を育てるのは手間がかかってしまい生産性は決して良くないですが、植物パワーあふれる原料となります。
RINKAは有機JAS認定農園の植物を配合
RINKAは原料や溶剤に石油化学合成成分を一切使わずに、配合植物はすべて有機栽培や自生・自然栽培のオーガニック原料の完全無添加オーガニックスキンケアです。
ご紹介した有機JAS認定農園で育った原料から抽出した植物成分を主に配合しています。
どんな風に育った植物(原料)なのか、製品となったRINKAの外観では確認できない部分ではありますが、RINKAをお使いの際に思い出していただけたら嬉しいです。